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D2C(Direct to Consumer)モデルのビジネスをこれから始める人、実際に行っている人の中で、物流効率化に悩む人は多いのではないでしょうか?

物流戦略を上手く機能させると、物流品質向上やリードタイムの短縮を見込めるだけでなく、ブランド価値・顧客満足度の向上にも繋がります。

この記事では、D2C物流戦略の概要から重要性、成功させるための5つのポイントについて徹底解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

本記事はこんな方におすすめ!
  • D2C物流戦略をこれから立てていきたい人
  • D2C物流戦略が上手くいかない人
  • 物流業者の選び方を知りたい人

テルヰでは、EC物流特化型の物流代行サービス『HIGH LOGI(ハイロジ)』を提供しており、D2C物流を全面的にサポートしております。

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D2C(DtoC)のビジネスモデルとは?

D2C(DtoC)のビジネスモデルとは?

D2Cとは?

D2C(DtoC:Direct to Consumer)とは、メーカーやブランドが仲介業者を介さずに、自社で商品企画・製造から販売、マーケティング、顧客対応までを一貫して行うビジネスモデルです。

主に自社ECサイトを通じて販売する形が一般的で、近年ではSNSを活用したブランディングやコミュニケーションが特徴となっています。

売れるネット広告社によると、D2Cの市場規模は年々拡大傾向にあり、2020年に2兆2200億円だったものが2025年には3兆600億円の見込みです。

市場規模が拡大している理由は、ShopifyやBASEなどのECプラットフォームの普及や、企業の姿勢・価値観に共感して購入する消費者が増加していることなどが挙げられます。

このように、テクノロジーの進化と消費者姿勢の変化により、D2C事業は今後も拡大し続けるので、D2C業界は他社との差別化が必須になってくるでしょう。

参考:売れるネット広告社ホームページ

D2Cのメリット

D2Cの一番のメリットは、ブランドの世界観を直接顧客に届けられることです。D2Cの最大の強みは販売チャネルや広告媒体全てを自社でコントロールできる点にあります。

ブランドのロゴやデザインだけでなく、商品ページ・パッケージ・同梱物・SNS投稿にいたるまで、一貫したブランド体験を消費者に届けることが可能です。

例えば、サステナブルを打ち出すブランドであれば、エコ包装や再利用可能なパッケージを用いてアピールできます。他にも、高級感のあるブランドであれば、丁寧なラッピングや手書きメッセージなどが有効でしょう。

他にも、商流の間に卸売業者小売店を挟まないので、商品にかかる手数料が圧倒的に少ないのも大きなメリットです。これにより、高い利益率を保つことができ、提供できるサービスの幅が広がります。

消費者との距離が近いことは双方向のコミュニケーションが可能になり、ブランドのファンの育成も可能です。リピーターを増やすことにより、宣伝広告費を抑えられ、売上や利益率向上に繋がるでしょう。

D2Cのデメリット


D2Cは魅力的なビジネスモデルですがデメリットも少なからずあります。

メリットの部分でも解説した通り、D2Cは中間業者がいないビジネスモデルなので、全ての業務を自社で担う必要があるのが大きなデメリットです。

製品企画から、製造、販売、顧客対応、配送、マーケティングなど、一連の業務全てを自社で運営し、効率化・最適化を図っていかなければいけません。

少人数で事業を運営している場合であれば、一人ひとりに幅広いスキルが求められるでしょう。

具体的には、商品登録や在庫管理、ECの細かい業務、配送状況の問い合わせやクレームの対応、SNS運用や広告運用による集客の対応などが必要となります。

一人ひとり幅広く業務を遂行するとなると、業務が属人化しやすくオーバーワークになりやすくなるので注意が必要です。

D2C事業は、どこを外部に任せ、どこを自社で強化するかという戦略設計が欠かせません。特に、物流や在庫管理など専門性が高く、ミスが許されない業務に関しては、プロの業者に委託することをおすすめします。

D2Cモデルの事例


実際にD2Cのビジネスモデルを確立している企業をご紹介いたします。

オーダーメイドスーツのD2Cブランドである『FABRIC TOKYO』は、デジタルを活用して顧客体験を最適化し、オーダーメイドスーツ業界の価値提供の仕組みを変革する業界のDX事例として注目されています。

FABRIC TOKYOの特徴の一つは、スマホで体型情報を登録すると自分専用のサイズでスーツを注文することです。実店舗では『試着・採寸のみ』にし、購入はEC上で完結する仕組みにしています。

また、顧客の好みやサイズをデータ化してリピーター戦略を強化していることもFABRIC TOKYOの強みです。

D2Cだからできる『完全パーソナライズ化』、『生きた顧客データの資産化』を実現し、顧客体験を最適化していることが、FABRIC TOKYOが成功している要因と言えるでしょう。

参考:FABRIC TOKYOホームページ

D2Cにおける物流戦略の重要性

D2Cにおける物流戦略の重要性

D2Cビジネスモデルにおいて、物流は単なる商品を届ける手段ではなく、ブランド体験の一部として非常に重要な役割を担っています。

特にEC事業においては、配送された時の印象が顧客体験のピークとなるため、物流戦略は大切な要素となり得るでしょう。

例えば、届くのが早かったか、梱包が丁寧だったか、開けた時のワクワク感はあったかなどの印象で、ブランド価値やリピート率は大きく変化します。ブランド価値向上のためにも、物流を強化することが大切です。

また、物流品質の印象はそのまま口コミとして拡散されやすいので注意が必要となります。もし、梱包が破損していたり、ブランドイメージと違うものであれば、低評価の原因となるでしょう。

D2Cにおいて、物流はブランドの顔といっても過言ではないので、物流戦略を効果的に立て、ブランド体験を強化する武器として活用していくことが重要です。

D2C物流戦略における課題

D2C物流戦略における課題

迅速かつ正確な配送の確保


D2Cでは、お客様とブランドの接点が限られているため、商品が届くスピードや状態が顧客体験に直結します。

Amazonや大手ECの『当日・翌日配送』が一般化している今、配送の遅延や誤配送はブランドの信用低下に繋がるでしょう。

もし、十分な物流戦略を立てられていない場合、注文が殺到したときに出荷キャパシティが足らず出荷処理が追いつかなかったり、誤ピッキングやラベルミスによる配送トラブルが起きてしまいます。

また、倉庫が遠かったり、数が限られていたりすると、地域によって配送遅延を引き起こしてしまうでしょう。

課題解決のためには、ピッキングから梱包、出荷までを一元管理できる物流ITシステムの導入が必須です。

物流ITシステムを導入することにより、迅速に配送ができるようになるだけでなく、在庫管理も最適化されます。

また、リアルタイムでの在庫反映も可能になるので、欠品になりそうなものの補充も容易となるでしょう。

物流ITシステムについては下記でも解説しておりますので、気になる方はこちらもご確認ください。

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コストの最適化


D2Cは間に業者を挟まない分、利益率が高く見えますが、梱包資材・人件費・保管料・配送費などの物流コストがかさみやすいという側面があります。

さらに、事業立ち上げ初期に関しては出荷数が不安定なため、効率的なコスト設計が難しいでしょう。

具体的には、少量出荷なのに倉庫保管費用の固定費が釣り合わず利益を圧迫してしまったり、梱包作業に手間がかかる影響で人件費が増大してしまったりすることなどが挙げられます。

コスト最適化を推し進めるためには、まずスモールスタートが可能な物流パートナーを活用することです。物流業者へ委託することで、最低限のコストで物流戦略を実行することができるでしょう。

また、出荷件数や商品数に応じた柔軟な料金設計ができる外部倉庫を活用することも重要です。

もし、外部倉庫を利用する時は見積内容について詳細をよく確認することで、トラブルなく円滑に物流業務を進めることができるでしょう。

返品・交換対応の効率化


D2Cでは初回購入の不安を払拭するために、返品・交換ポリシーを柔軟に設けることが多くなります。しかし、返品対応は非常に手間がかかり、オペレーション負荷が大きいのが実情です。

具体的には、返品受付と再入庫が分断され、在庫反映にタイムラグが生じたり、返品された商品の状態チェックや再販可否の判断に時間がかかったりして、通常業務に支障が出たりするでしょう。

また、顧客との返送方法や返金処理などの連絡が煩雑になるため、負荷は必然と高くなります。

返品・交換対応を効率化するためにも、返品受付から再入庫・廃棄まで対応可能な倉庫と連携することが重要となります。さらに、顧客対応をサポートするCRMや自動化ツールとの連携も重要です。

物流業務の委託を請け負っている業者では、顧客が注文してから顧客の手元に届くまでを全て代行してくれる『フルフィルメントサービス』を行っているところもありますので、返品対応に不安がある方は検討してみましょう。

フルフィルメントサービスについては下記の記事にて解説しておりますので、気になる方はこちらもご覧ください。

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D2C物流戦略を成功させる5つのポイント

D2C物流戦略を成功させる5つのポイント

D2Cブランディングの顔とも言える物流戦略を成功させる5つのポイントについては下記の通りです。

①効率的な在庫管理と流通の予測精度の向上
②柔軟でスケーラブルな物流インフラの構築
③多様な配送オプションの提供
④サステナビリティを意識した物流戦略
⑤物流アウトソーシングを活用

順を追って解説していきます。

①効率的な在庫管理と流通の予測精度の向上


D2Cにおける在庫管理は、単なる数量管理ではなく『売れ筋の予測精度を高め、機会損失を防ぐ』ことが本質です。

D2Cは販売チャネルが少ないため、在庫切れ=売上停止に直結しやすく、逆に、在庫過多は保管費用と廃棄ロスに繋がります。

キャッシュフローを改善するためにも、在庫管理の最適化を図ることが重要です。

具体的な方法としては、商品別の販売履歴とweb広告施策を連動させ、需要予測を行うことが有効となります。また、ABC分析や在庫回転率を指標として補充の優先順位を立てることも効果的です。

さらに、流通リードタイムを逆算した自動発注システムを導入することにより、欠品がない上に最低限の在庫を持った理想的な倉庫運営を実現することができるでしょう。

②柔軟でスケーラブルな物流インフラの構築


D2Cは立ち上げ直後から急成長するケースが多いため、『今ちょうど良い規模』ではなく、将来の成長も見越した物流設計が必要です。

出荷件数の増加だけでなく、保管する商品数の増加・キャンペーン対応・梱包の多様化にも対応できる柔軟性が求められます。

例えば、受注増加時もスムーズに対応できる可変型の人員配置・自動化設備を整えたり、数ヶ月後の拡張を前提とした倉庫レイアウトと棚配置の設計したりすることが重要です。

また、セール期や新商品のリリース時に備えた繁閑差への対応できる計画を立てることで、柔軟な物流運営を行うことができます。

D2C物流戦略を立てていく中では、『今』ではなく『次のフェーズ』を常に見据えて計画を立てていくことが重要です。

さらに、運営していく中で臨機応変に計画を修正していくことで、急成長にも耐えられる物流運営をすることが可能となるでしょう。

③多様な配送オプションの提供


D2Cでは商品やブランドに共感して購入する顧客が多く、『どのように届くか』までが体験の一部です。

多様なライフスタイルにフィットする配送方法の選択肢を設けることで、カゴ落ち防止やリピート購入にも繋がるでしょう。

例えば、置き配・宅配BOX・店舗受取など多様な配送方法の実装や、出荷通知・配送進捗のLINE通知・マイページ連携による安心感提供、ギフト配送やメッセージ同梱などシーンに応じた配送演出などが効果的です。

顧客の要望は多様化しており、可能な限り顧客に寄り添うことで、ブランド価値の向上や顧客満足度の向上に繋がります。

顧客体験を向上させることで、リピーターを創出し、さらなる売上増加を見込むことができるでしょう。

④サステナビリティを意識した物流戦略


環境に配慮した活動は今やトレンドではなく、購買動機に直結するブランド選定基準のひとつです。

とくに若年層を中心とした顧客層において、エコな姿勢は大きな共感を呼びます。物流における脱プラ・CO2削減は、ブランディングの一部として有効と言えるでしょう。

具体的には、再利用可能な梱包材・紙製素材の採用による資材ゴミ削減や、配送ルートの最適化・共同配送などCO2削減への取り組みなどが挙げられます。

また、サステナブル施策をブランドストーリーやWeb上で発信することも、エコなブランディングとして非常に効果的です。

持続可能な社会の実現を目指すことは、差別化になる上に顧客からの信頼にも繋がります。そして、信頼と共感により『選ばれるブランド』になり、売上・利益向上が見込めるようになるでしょう。

⑤物流アウトソーシングを活用


D2C物流戦略を立てる上で、物流アウトソーシングの活用も非常に重要です。

物流業務は専門性が高く、すべてを自社でまかなうと固定費の増加・品質のばらつき・工数過多といったリスクがあります。

信頼できるアウトソーシングパートナーを活用することで、迅速・正確・高品質な出荷体制を低コストで実現可能です。

業者選定するときは、D2Cに特化したフルフィルメント業者がおすすめです。短納期対応はもちろんのこと、多様なギフト対応など、顧客体験向上に対応した業者が良いでしょう。

また、業者との定期的なミーティングを通して、高速にPDCAサイクルを回すことができる体制作りも重要です。密にコミュニケーションがとれるかどうかも業者選定する際に確認するようにしましょう。

単に物流代行としてではなく、事業の成長を加速する装置として業者を活用することで、顧客体験のさらなる向上を実現させることが可能となります。

テルヰでは、EC物流特化型の物流代行サービス『HIGH LOGI』を提供しており、D2C物流を全面的にサポートすることが可能です。

顧客体験向上を実現できるように、物流戦略の提案や柔軟な対応を常に行っていることが当社の強みの一つとなります。

無料のお見積や倉庫見学をしたい方は、是非お気軽に下記バナーよりお問い合わせください。

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物流アウトソーシング業者の選び方

物流アウトソーシング業者の選び方

サービスの品質と対応力


D2Cビジネスにおける物流は『商品が届く瞬間=ブランド体験の完成形』と言われるほど重要な要素です。

そのため、アウトソーシング先のサービス品質が低いと、誤出荷・破損・遅延などによってブランドイメージを損ねるリスクがあります。

確認すべきポイントは下記の通りです。

誤出荷率・返品率などの実績値
人による検品体制の有無や、マニュアルの整備状況
商品特性に応じた柔軟な梱包・対応力
緊急対応やトラブル発生時の連絡スピードと柔軟性

可能であれば、倉庫見学を事前に行うことを強くおすすめします。web上に記載している情報と実際に見学したものに差異がないかどうかもよく確認するようにしましょう。

倉庫見学をする際に確認するべき10個のポイントについては下記にまとめておりますので、こちらもぜひチェックしてみてください。

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コストと透明性


業者選定をする際には、コストパフォーマンスが良いかどうかと分かりやすい価格設定かどうかをよく確認するようにしましょう。

物流はコスト構造が複雑になりやすく、追加料金や作業単価が不明瞭な場合、知らぬ間に予算超過してしまうケースがあります。D2Cは少量多品種の取り扱いも多く、きめ細かな価格設計とコストの見える化が不可欠です。

確認すべきポイントは下記となります。

初期費用・保管料・出荷単価など基本料金が明確に提示されているか
オプション料金や繁忙期加算の有無とその条件が明確か
成長に応じてコストがどう変動するか

確認するときは、料金表だけでなく、月間出荷数をもとにしたシミュレーション見積を依頼し、実態に近い金額の確認がおすすめです。

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技術力とシステムの互換性


業者によって、技術力が違ったり、システムの互換性が異なったりすることがあります。

D2Cでは、ECカート・WMS(倉庫管理システム)・在庫管理・顧客管理などの各種システムと物流の連携が非常に重要です。

物流業者がこの連携に非対応だと、手動作業が増えてミスやコストの増加につながるでしょう。

確認すべきポイントは下記の通りです。

自社のECプラットフォーム(Shopify、BASEなど)とのAPI連携実績
在庫情報や出荷状況のリアルタイム反映・自動通知の仕組みがあるか
商品の個別管理など細かい管理が可能か
WMSとの連携、返品・出荷・在庫レポートの出力性

確認する際は、過去にどのツールと連携した実績があるかも確認すると、安心して業務を委託することができるでしょう。

関東で物流アウトソーシングするならテルヰ!

関東で物流アウトソーシングするならテルヰ!

テルヰでは、EC物流特化型の物流代行サービス『HIGH LOGI』を提供しており、D2C物流を全面的にサポートしております。

物流品質を大幅に向上させ、コスト削減も実現し、業務の効率化・最適化を図ることができるでしょう。

HIGH LOGIの具体的なメリットは下記の通りです。

物流の最適化と改善提案
様々な物流課題の解決
独自の『エコクルシステム』


順を追って解説していきます。

物流の最適化と改善提案


物流業務の効率化を実現するうえで、物流ITシステムの導入や業務の自動化は非常に重要です。

ただし、システム導入するには初期コストが発生し、日々の運用においても継続的な費用がかかります。

さらに、システムを効果的に活用するためには、スタッフへの教育や定期的なトレーニングも必要となるため、一定の運用負荷も必要となるでしょう。

当社では、こうした課題を見据えた上で、使いやすく設計された物流ITシステムを導入し、自動化による業務効率化をスムーズに実現いただける環境をご用意しています。

料金体系については、システム利用料としての基本費用に加え、取り扱い量に応じた変動費を組み合わせた形を採用しているので、無駄な支出を抑えたコスト設計が可能です。

また、初回のご提案時には、料金の内訳や想定される削減効果についても、できるだけ具体的かつ明瞭な形でご案内しています。

ご不明点やご不安がある場合にも、丁寧にサポートいたしますのでご安心ください。

さらに、お客様の事業特性や物流課題に応じて、最適なコスト最適化プランをご提案し、効率性と品質の両立を実現する物流サービスをご提供いたします。

様々な物流課題の解決


物流に関するお悩みは企業ごとにさまざまで、課題の内容も一律ではありません。

例えば、『自社拠点の近くに効率的な倉庫を確保したい』『繁忙期やセール時期に柔軟に出荷体制を強化したい』『保管スペースが足りず、倉庫の拡張を検討している』など、状況に応じた対応が求められます。

当社では、これまで多岐にわたる物流課題に対応してきた経験があり、それぞれのニーズに最適化された物流プランをご提案可能です。

また、在庫の見える化やリアルタイム管理、効率的な配送ルートの設計、さらには物流コストの低減に至るまで、具体的な成果に直結する改善を実現してきたことが、当社の大きな強みです。

『他の業者では対応が難しかった』という内容でも、当社であれば実現できるケースもありますので、物流に関してお困りごとがあれば、まずはお気軽にご相談ください。

独自の『エコクルシステム』


業務効率の追求に加えて、環境への配慮や持続可能な社会づくりへの関与も、企業の重要な責任のひとつです。

環境負荷を低減する取り組みを積極的に行うことは、企業イメージの向上だけでなく、顧客の信頼獲得や購入意欲の促進といった良い影響にも繋がります。

テルヰでは、こうした時代に応えるべく、環境に配慮した独自の『エコクルシステム』を提供しているのが強みの一つです。

この仕組みを導入することで、不要在庫や廃棄対象となる商品をわざわざ自社倉庫へ戻すことなく、スムーズかつ適切に処理することができます。

また、処分する商品は種類別に丁寧に分類し、可能な限り環境負荷の少ない方法で処理し、廃棄処理にかかるコストの抑制と、環境への配慮の両立が実現可能です。

このようなサステナブルな物流体制は、CSRの一環にとどまらず、企業のブランド価値の向上、ファンの定着、さらには顧客満足度の向上にも貢献する、大きな差別化要素となるでしょう。

テルヰの『エコクルシステム』や、環境に優しい物流ソリューションにご関心のある方は、ぜひ以下のバナーからお気軽にお問い合わせください。

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まとめ

まとめ

D2C物流戦略の概要から重要性、成功させるための5つのポイントについて解説してきました。

重要なことは、D2Cの特性を良く理解して物流戦略を立てることです。消費者とコミュニケーションをとりながら、ブランドを構築していくことがD2Cビジネスモデルを成功させる近道でしょう。

テルヰのEC物流特化型の物流代行サービス『HIGH LOGI』はD2C物流を全面的にサポートすることが可能です。

無料のお見積やお問い合わせ、倉庫見学については下記よりぜひお気軽にお問い合わせください。

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